土台
2013.03.31杉浦コラム「fifty-fifty」
興味のない方には申し訳ございません。今回のWBC日本代表、残念ながら決勝戦で投げる予定だった投手にまでバトンはつながりませんでしたが、野球ファンの私としては多くの感動をいただきました。楽しかったです。
さて、津本部教室が新しくなりました。先日は「竣工式」が行われ、いくつかの神事の中で、この教室で生徒のみなさんがのびのびと勉強にはげみ、学力を向上していくことも祈念されました。私が言うのも何ですが、本当にすばらしい造りで、実績№1の塾にふさわしい環境だと思います。私は建設過程を見る機会はあまりなかったのですが、骨組み、土台の部分がしっかりつくられてからは、みるみるうちに完成していったと聞いています。
私がみなさんにいつも言っている通り、「何事も基礎が重要」ということでしょう。基礎がしっかりしていなければ応用も発展もありません。「基本問題」を「簡単な問題」と思っていると足元をすくわれます。基礎の習得は時間がかかるものです。「基本」こそ「しっかりと」やるべきです。WBCの敗因とされた場面においても、「走塁の基本が徹底できなかった」というコーチのコメントがありました。新年度が始まりしばらくたちましたが、春先は特に「基礎の徹底」に意識をおいた学習をしましょう。いや、学習だけではなく、「あいさつ・礼儀」という、「人間として」の基本からしっかりと行ってほしいと思います。
暖かかったり、寒かったり、雨だったり、強風だったり、春らしいといえばそれまでですが、変わりやすい天気の日が続いています。私の家庭内では「風邪」という、つながらなくてもいいバトンはしっかりつながっています。皆様もご注意ください。