講師コラム

成長の季節

2013.06.04杉浦コラム「fifty-fifty」

「新緑」から「深緑」の季節へ移り変わろうとしております。草木と同じく、切りすぎた私の髪の毛もようやく伸びてきました。

「アベノミクス」により、日本経済にも成長の兆しが見えているようです。まだまだ景気回復を実感するまでには至りませんが、富士山の世界遺産登録内定と並んで、明るい話題の一つだと思います。この他、私は政府の「学校教育6・3・3制度見直し」に注目しています。小学校期間を短くして、中学・高校を長くするというものですが、議論はこれからとして、とにかく教育の話題が政府からあがること自体、良いことだと受け止めています。

私が受けた大学の授業では「文部(科学)大臣の地位は、全ての大臣の中で一番低い」と言っていた教授もいたくらいですので、教育に対して国が真剣に取り組もうとする今の姿勢には期待したいと思います。言うまでもなく、教育は国の将来を左右す重要な部分です。みなさんは、家庭で質の高い教育を受けている子たちです。私も教育に携わる者としての誇りと自覚を持ち、Next Ageでさらに良い教育を提供できるよう、精進したいと思います。

Next Ageの夏期講習日程に加え、私立中学の来年度入試日程も、まもなく発表される見通しです。7か月後を見据え、6年生は今まで以上に受験生としての自覚を持って学習に取り組んでいきましょう。