決戦の朝
2013.02.28杉浦コラム「fifty-fifty」
寒さには比較的強いと思っている自分ですが、今年の冬は厳しいです・・・・・・。産地直送のシベリア気団が次々と届けられ、おかげ様で日本列島よーく冷えているようです。
そしてこの寒い中、今年も朝早くから受験生たちがそれぞれの学校へと挑戦してくれました。試験会場の朝は(学校によってちがいはありますが、)独特の雰囲気があります。緊張する生徒たちを勇気づけることは講師陣の重要な役割の一つですが、私はこの時、生徒本人と同じくらい保護者様の表情を拝見しています。「この日のために」積み重ねてきた努力。それが報われることを信じ、試験会場へ向かうわが子を見送るその姿を見るたびに、自分たち講師陣が背負っている責任の重さが伝ってきます。中学受験専門のNextAgeに「次」はありません。その覚悟で挑みながらも100%合格という究極の目標には跳ね返されてしまいます。今後も、試験会場での生徒・保護者様の表情・姿を心に刻み、糧として精進していきたいと思います。
もうすぐ2月。Next生は新学年となりますが、愛知県中学の入試に向けまだ戦いが続いている生徒もいます。最後の最後まで、生徒も講師も全力を尽くして合格を勝ち取りに行きたいと思います。よろしくお願いします。シベリア気団が去るころには、中学生になったみなさんとの再会を心待ちにしております。