目標に向かって、前へ!
2016.12.06堀内コラム「堀内道場」
望みを捨てぬ者だけに道は開ける― 先日放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」の中で、真田信繁(幸村)が言った言葉です。このセリフは信繁の祖母であるおばばさまが源次郎(若き頃の信繁)にかけた言葉でした。思い出された方も多かったのではないでしょうか。
6年生はプレテストの結果に一喜一憂せず、ぶれることなく目標に向かって前へ進みましょう。成績表が返却されるのを待つ姿勢では良くありません、
これからは不安な気持ちにとらわれがちになります。不安は不安を呼び、次から次へとネガティブな心の声が湧いてきてしまいます。不安な子どもは「やらないと大変なことになる」という恐怖に追われながらも勉強をがんばっています。不安から気分が沈んだり、イライラしたりもします。そんな中、子どもたちは日々成長しています。昨日覚えていなかった語句を書けるようになったら成長です。集中できる字間が長くなったのも成長です。子どもが不安な時こそ、親の器が問われる場面です。どっしりと構えましょう。
試験本番で子どもが緊張したらどうしよう。多くの保護者様の心配の種です。緊張してもあわてたり、あせらなかったら大丈夫です。また、へそのすぐ下あたりにある臍下丹田に意識を集中することで不安が和らぎ、冷静にもなれます。もっと簡単に落ち着ける魔法のイラストも当日用意しておきますので、ご安心ください。