講師コラム

紅葉

2013.12.11杉浦コラム「fifty-fifty」

 「予約でいっぱいのホテル」とかけまして「常夏のハワイ」と解きます。その心は・・・いつまでたっても「空き(秋)が来ない」。

 なぞかけの定番でございますが、近ごろは、あとが「ハワイ」でなくても成り立ってしまうくらい、地球温暖化の影響で、日本でも「秋」が短くなっています。私の好きな京都でも、秋の風物詩「紅葉」の見ごろが11月下旬~12月上旬ですから、もうほとんど「冬」ですね。紅葉見物は「寒さ」をがまんしなければなりません。

 みなさんの学習状況はいかかですか。4・5年生においては1学期にくらべて2学期は重要単元が多く、内容もむずかしくなっていますが、全中模試や週例テストの結果を見ると、1学期よりがんばっている人は多いと思います。次回の全中模試は総合の範囲で大変ですががんばりましょう。6年生は今さら言うまでもないでしょう。来年の入試本番に向け、まさに紅葉のように「色づき仕上げていく段階」です。

 人々を魅了するあざやかな「紅葉」。色づくには気温がぐっと下がることが必要みたいです。成績が冷え込んだ時も、前向きな気持ちでしっかりと復習ができている人は、きっとこれから色づいてきます。あせらず、じっくり、確実に仕上げていきましょう。