講師コラム

重さ

2018.09.10杉浦コラム「fifty-fifty」

夏期講習の成果はいかがでしたか、冬への備えは万全ですか。6年生の夏期合宿においては真剣に学習に取り組む姿はもちろん、他教室の生徒同士の交流など、いろんな様子を見ることができました。この経験が、これから始まるきびしい戦いをのりこえるエネルギーになることを願っています。保護者の皆様、ご協力誠にありがとうございました。

さて、新学期ですね。先日、文科省がいわゆる「置き勉」を認める通知を出すというニュースを見ました。教科書のカラー化、大判化によってランドセルが昔にくらべてかなり重くなり、小学生の体への負担が大きいとのことで、今回の決断は保護者からも多くの支持を得ているようです。わたしも小学生のころ重いランドセルは嫌でしたが、それ以上に体操服と給食当番の服が面倒めんどう、さらに学期初めと終わりには「習字道具・絵の具・画板(なぜ持ち帰らせる必要があるのか?)・体育館シューズ・上ぐつ」の豪華5点セットが待っており、これに図工の時間の作品なんかもついてくるともう……うんざりでした。わたしも今回のニュースは古い時代の常識を見直す良いことだと思っています。

ただ、重さでいえばNext Ageのかばんも相当重いですよね。電車やバスで通塾している生徒たちは特に大変だと思いますが、中学受験という勉強の重さ(重要さ)そのものだと感じてもらえればと思います。Next Ageでは家庭学習の重要性から、「置き勉」は認めておりませんが、四日市教室でもたまに「置き忘れ」がございまして…ご注意ください。